語学系

取引が頻繁な国

取引語学系の資格は、どのような業種に進むかによらず必ず役に立ちます。
地方の町工場なと小さなところなら関係ないと考える人もいるかもしれませんが、グローバル化が進む現在では、いつなんどきに語学力が必要となるかどうかわかりません。
もし突然語学力が必要になった場合、外部の通訳にお願いするとなると外注費用として大変な手間や時間がかかってしまいます。
業種によって違うとすれば、どの程度の語学力が必要であるかということと、どのような言語が重要になるかということです。
英語は標準であるとしても、もう一つくらい何らかの語学が使えると大変に便利です。
基本的には英語のレベルが高ければ十分ですが、その企業の業務内容などで特に取引が頻繁な国があるときには、基本的な語学の知識を身につけておけるようにしたいところです。

就職に有利なのはTOEIC

語学に関する資格の中でも、最も有名で就職に有利なのはTOEICです。
TOEICは(財)国際ビジネスコミュニケーション協会のTOEIC運営委員会によって主催されている資格ですが、語学関連の数ある資格の中でも特に受験者数が多いことが特徴です。
試験回数も多く、年間8回もの回数で試験が開催されているので、受けたいときにすぐ受けられる便利さも人気の理由です。
受験会場も全国で80都市に用意されているので、受験のためにわざわざ高い交通費が必要になるということもないでしょう。
企業の中には社内評価の一部としてTOEICを導入している企業も多いので、あらかじめ高いスコアをとれていることを示せれば、それだけでかなり就職には有利になります。

語学系の資格はTOEIC以外にもたくさんあります。
TOEICは民間資格ですが、国家資格としては通訳案内士(通訳ガイド)という資格があります。
通訳案内士の場合、テスト内容は語学のみではなく日本の歴史や地理についても問われる問題で合格点をとらなくてはいけません。
語学能力そのものにプラスして、通訳をして案内ができる能力を問うための能力が必要なので、試験では面接で実践的なコミュニケーション能力があるかどうかも見られます。
旅行業や地方団体など海外からのお客様に日本のことを紹介するための業務を行う企業で優先的にとられています。
準国家資格とも呼ばれる公的資格では、英検や日商ビジネス英語検定などもあります。
英検は20年くらい前までは日本で最も有名な語学試験でしたが、筆記能力に偏っているという批判が強まってしまったため、今では第一位の座をTOEICに明け渡しています。